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    MINI International #30 / MINI Brand Management, Bayerische Motoren Werke AG / Printed Magazine and CD Media / 2009 / Munchen
    CATEGORY:GALLERY

    昨年、京都から始まったMINI InternationalのGreen Cityシリーズ。今回、4/4で最終回となった。選ばれた都市はドイツの重工業都市が集まるルール地方。

    重工業がなぜGreen Cityなの?という逆説的なアプローチとなった。

    古い重工業都市は、時代の流れとともに斜陽し、その後自らの力で再生しようとしている。それらは、先進国の全てがある意味直面している状況において、数歩先をいくものとして注目しようというアプローチだ。

    Green Cityは自然と共生する都市のみを意味するものではない。あくまでサステナビリティーという問題に対して、既にある段階を経た街という意味でも捉えられる。



    そもそも、日本国内で、世界を国ではなく街で注目するようになったのは、日本の海外渡航自由化(1964)からしばらく経った1970年代になってからだと思う。思えば今回のGreen Cityのシリーズ。京都を除き、他の都市は一度は聞いた事のある場所。即ち何らかの理由で一度は栄華を極めた街ということが言えるかもしれない。それらの街がその時代を経て一度斜陽し、現代に自己再生を果たしたことは、持続可能性というものを考えるには非常によい例となっているのかも知れない。