THE WELBECK GALLERY

CONTROLHOMETHE WELBECK GALLERYDIARYPRODUCTSSHOPPING CONTACT



  •  2018年6月 
  • sun mon tue wed thu fri sat
    1 2
    3 4 5 6 7 8 9
    10 11 12 13 14 15 16
    17 18 19 20 21 22 23
    24 25 26 27 28 29 30


    最近のTWG PHOTO

    DIARY LIBRARY

    2010 - CARTEL / BURTON / 2009 / VT, USA
    3日間
    Henry 初号機嫁ぐ。
    N700
    2010年 御礼

    12/01
    Sat

    レザー、ハイテク素材。それぞれの冬
    CATEGORY:GALLERY

    ファッションとプロダクトの接点。言葉が難しいですが、もう一歩突っ込んで「ファッションとプロダクションの接点」とでも申し上げましょうか。非常に難しい問題で私自身も今後一生かけて勉強しなければいけないと感じています。

    私の言う「プロダクション」とは純粋に「生産」であったり、「生産プロセス」を含めた「生産」を意味します。

    そもそもの出発点は「つくる人」と「売る人」が分かれた歴史上の事実があるのですが、今でもやはりある意味王道は「つくっている人に直接製作をお願いして、つくってもらう。それでその人から買う」ということになるとは思います。ただし、現実的にそれができる人はごく一握り。なので、あらかじめつくられたプロダクトを売る人またはお店などから買って自由に組み合わせる。それがあなた独自のスタイルをつくることになる。そう考えれば趣味はどうであれ特定のブランドや傾向に頼らずにスタイルを日々構築しているみなさんはかなり創造的と言えます。これはスーツとか仕事で使う服も同じでしょう。

    さて、レザーとハイテク素材の話です。
    それぞれ中綿やダウンを含まないものの話をしますが、このなんとなく冷えきらない冬。レザー、ハイテク素材さらには伝統的な素材の良いところが目立つなと日々感じています。

    服とそれを形成する素材にはある程度狙った性能が与えられています。例えば、「防寒」「防風」「防滴」など。ただし、これらは極端な性能を与えられていることが多いと感じています。なのでバイクなど環境的に厳しい使用条件においては非常に効果を発揮します。しかし、街であったり車での移動が多かったりする場合は実はその極端な性能を使い切ることはほとんどありません。(すみません、地域性もありますのであくまで京都で仕事している人の文章と考えてください)

    *以前に紹介したノーザン・マンチェスター発のテラス・カジュアルの一つの条件として「使い切る事のない性能を好んで着る」というテイストもあるので、それはひとつのスタイルとしてとらえてください。


    話は右往左往しましたが、
    実際、私はいい素材のモノを着ることでこの12月に入った中でもほとんど「3枚勝負」が達成されています。下着、レイヤー(シャツなど)に上着。上着のかわりにウールのセーターなどを着る事がもありますが、要は3枚です。これだと、服に支配された感じも少なくスッと行動できます。

    その元を支えているのが、レザー、ハイテク素材、ウールの3つです。防寒を強化したものでもありませんし、防風を特に強化しているものでもないですが、この3つの素材に共通の機能、「適度に呼吸する素材」が非常にこの冷えきらない冬を快適にしてくれているのです。

    とは言え、この3つの素材はウールを除いて、着ているだけでキャラ付けのはっきりしているもの。なので、それぞれを着た事がないという人も多いです。そういった方々がゆっくり考えられる場所としてTHE WELBECK GALLERYは12月もしっかりやってまいります。