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    01/05
    Sat

    Celebrity Bass Model CC 074 / Ovation / USA / Korean Production / 2001
    CATEGORY:GALLERY

    ぴんからきりまで。
    とくにハードもののプロダクトにはよくある話だ。

    これは近年では使い手の都合を考えたプロダクト・マーケティングの考え方が支配しており一部ではうまく機能していると言える。

    例えば、比較的価格の安いものを探している人は価格なりの性能で十分と考えているであろうという設定が、プロダクト企画の段階で設定されており、実際にそれなりの性能を発揮するというものである。

    こちらのOvation Bass。東京時代に練習用にと購入したものだが、家で夜練習する分には全く問題がない。実際にアンプに通したこともないのでどのような音がするのかは不明だが、チューニングが安定してネックそりも少なく、さっと出してさっと弾けるというものだ。

    いわゆるセカンド製品で価格も相当に安かった。この「相当」というところがミソで、「かなり安い」という意味ではなく「それなりに安かった」「性能、使い勝手で考えれば安かった」という意味である。

    ただし、これがステージに上がるとなると条件は変わってくる。

    楽器は洋服みたいな部分があり、見ている人は見ているというものである。ただ、そこでも最終的には「音」が別要素で存在し、最後はそれをどうやって使っているか?など評価にはまた幅が出てくる。


    話は戻って、ぴんきりの話。

    私はかつて一番高いものか安いものしか買う気になれなかった。
    それが単に欲しいのか、それともその中でも一番いいものが欲しいのかということをこの方法で測っていたのだ。

    しかし、より高度になったプロダクト・マーケティングは「欲しい性能」だけをピックアップすることを可能にした。そのことがきっかけとなり、より幅広い選択肢の中から自分にあったものを選べるようになったのだ。

    そんなプロダクトの創り手とそれらを手にする側は、プロダクトを通してより対話することが求められている。確かにいいものが安いことはいいことだが、いいものという判断は単に評判ではなく、あなた自身に委ねられている。