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    07/04
    Mon

    北海道へ その2
    CATEGORY:GOVERNOR

    今回、知床半島へのベースとして選んだのが斜里町。


    理由はいくつかあるが、知床半島の世界自然遺産登録後、羅臼の町が少し騒々しくなったことと、この日移動開始地点が札幌であることで途中一旦雨が降り出すと距離が伸びなくなる可能性を考慮した結果ということが言える。
    弱気と言えば弱気。堅実と言えば堅実。まあそんなところだ。

    あとは、この日の宿にも興味があった。ある志をもって全く1から創られたヴィラ。しかも個人経営である。

    写真はそれぞれのコテージに備え付けられている露天風呂であるが、この露天風呂はハイライトではないことがすぐに明らかになるのである。

    ともかく、宿泊者がそのまま素通りしてしまえば、全く気がつく事が無いようなところにエッセンスが込められている。わかる人にはわかるというものだが、それが何の説明もなく上手く全体的に調和しているのだ。これは全くの個人だからできること。さらにはその個人がこの仕事の完成を急いでいないことで達成されると言える。企業などの組織が動く場合、施設、人員ともに完成図が存在し、それに付随した予算があるのだが、こうして生み出されたものに一定の規格を超える仕事は存在しにくい。じっくり腰を据えて焦らずやる。個人の仕事の良い部分はそこにあって、そこには「そこそこの満足の提供」という意志のない組織的な目標は存在しないのだ。

    つづく