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02/11
Wed

ELECTRIC BASS STRINGS / ? / ERNIE BALL / CA, USA
CATEGORY:GOVERNOR

元来ダダリオ派の私がERNIE BALLなので私を昔からよく知る人は少々驚いているかも知れない。少しこうなった経緯を説明しよう。

まず、きっかけとなったのはラウンドワウンドからフラットに張り替えたことだ。フラットにした理由は「音」ちょっとラウンドのブライト感に疲れたというか、試しに張ったフラットで非常によい感触を持った。

次。フラットは良いとして次に問題になるのが弦の長さ。裏通しの私のベースギターはダダリオで言うとSuper Long Scale。京都市内の店頭からインターネット通販までかなりあたってみたが、実際に長さが合ったとしても、次にゲージ(太さ)の選択肢がないという状況が続いていた。

そこで、スケールの種類が単一のERNIE BALLを半ばギャンブルで購入する。すると、長さはピッタリ。しかも、ゲージが4つも選べるという事になり状況は一変した。

と、喜んでいたのもつかの間。新たに問題が発生する。
死ぬのが早いのだ。私はかつては「死に弦マニア」だったが、悠長に「死に弦がええね」と言っていられない程、極端に音が変わる。

市場においては買い易いものが最終的に王者ということも存在する。しかし、いまさらラウンドには戻れない。フラット地獄という言葉がもしあるのなら、こういうことか!と少し後悔もある。

ただ、こうしてなんとかつないでいけるあたりがまた憎い。世の中とはそんなもの。ダメだと思った瞬間が何度あったとしても、これがギリギリでなんとか生き残ることを許される。

(神から)与えられた環境でベストを尽くす。

こう考えないとやってられないほど、市場は選択肢が多く見えているようで、実は非常にタイトな世界。ただ、この状況を安易に妥協すると、その先にあるのが「退屈」ということも皆さんもよくお分かりだと思う。