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    8472 Chelsea Boot / Dr.Martens / England UK / late 90's
    CATEGORY:GALLERY

    THE WELBECK GALLERYのコレクション。少し前の厚底Air Wairソールにレザーアッパー。

    恐らくDr.Martens好きな方も2000年以降のDr.Martensのワークには少々がっかりしていたと思います。私もそう。しかし、実はこれは非常にわかりやすいストーリーが裏にあります。

    90年代前半から実はDr.Martensは北米での売上があがりました。なので、北米マーケットを意識したスタイルがどんどん出現し、それらは「北米」では調子がよかった。そのためMade in Englandのテイストがスキな日本人にとっては全然よくはなかったというわけです。


    しかし、しかし、当時の日本をよく振り返ってみて。靴好きな方なら「アイリッシュセッター」探してたでしょ?そうそう、そんなものなのです。私は従兄弟の影響でRed Wingについては80年代の後半でマイブームが終わっていたので、当時はもっぱら「マーチン」を探していました。元町高架下。なつかしいです。と、これと同じような行動をしていた人々にとって2000年以降は暗黒時代だったと言えます。


    写真のプロダクトの時期というのは、がっちり北米と元々のテイストが混ざっていた時代である意味「むりやりロック系」みたいな感じがあり、ギリギリいけてた時代。ただ、このあたりのワークはやはり伝統的なラインには負けるかな?と思ったりもします。というのは持ってても履く時間が異様に短い。ということはただ持っているだけに近いということで、本来のプロダクトの使い方とは違うかな?と思ったりもします。


    そんなDr.Martensもここに来てかつての輝きを取り戻しつつあります。原因は色々考えられますが北米市場の減速と、純粋なワークブーツスタイルの衰退は明らか。そこで最後に残ったのはかつてのオリジナルスタイルというわけです。