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12/14
Fri

Motorcycle Helmet / ACE CAFE LONDON / Japanese made / 2005
CATEGORY:PRODUCTS

Cafeと言えば、Cafe風のスタイルをつくるのは本当にむずかしい。
なんとなくパンク(パンク大好きなので余計に)っぽくなったり、やりすぎると普通のバイカー風になったり。単に黒いレザーで決めればいいというものでもなく、日本でキマってるCafeな方を見つけることは本当に難しい。

考えられる理由はいくつかある。
そもそもロンドンのCafeのスタイルがアメリカの影響を受けているということ。60年代〜のヨーロッパを中心としたTTレースのイメージも非常に強いと言う事。既にロンドンでもCafeスタイルは様々な要素が混ざっている。そのためさらに日本人がその絡んだ糸を一つひとつ解明することができないため、日本では本当にCafeスタイルに自信を持っている人は少ないと思う。

ただし、ハード(バイク)についてはスタイルの確立は一歩進んでいる。これは、Cafeスタイルのバイクなどの分析が進んでいること。中でも使っているパーツをひとつひとつ追うことは日本でもかなりのレベル。基本的にバイクはパーツの集合体。なので、そのエッセンスの大きな部分をパーツが担うということで比較的イメージに近づけることが容易なのかもしれない。

さて、ではロンドン。実際にCafeな方が集まってくるとかなりのレベルの高さ。ハードはもちろんのことギア、スタイルなどは暗黙のルールがあるかのように決まっている。

日本はアメリカの影響を非常に大きく受けている。実際に手に入る商品もアメリカ影響のものが多く、その一つひとつの細かいズレがトータルで見た場合に大きなズレとなっているような気がする。

しかし、この状況は英国でも変わらない。生粋のブリテンもので固めるとなんだかオカシく、アメリカの影響を受けているものも多い。ただ、日本とは明らかに違っていることがある。それは「組み合わせ」だ。買ってきたものをそのまま組み合わせているのだが、なぜかキマる。これは、選ぶ本人にしっかりとした「軸」が存在し、そこで「組み合わされる」プロダクトが絶妙のスタイルをつくるのだと思う。

ACE CAFE LONDONはそんな中でもシンボリックな存在。Cafeスタイルの集合体かと言えば現在のACE CAFEはそうでもない。趣味を持った者のカオスがそこには存在していて、ロッカーズ、モッズなどの分け隔ても存在しない。60年代から70年代の英国車もいれば、最新の日本車もガンガンやってきて、甘いデザートをロックにあわせていただくのである。


PHOTO : ACE CAFE LONDON HELMET
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