THE WELBECK GALLERY

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11/07
Fri

Panaracer Foot Pump / National Tire Co.,LTD / Hyogo, Japan / 2007
CATEGORY:GALLERY

松下幸之助さんが自転車に思い入れがあったということで、パナソニックは自転車部門にもいくつかの傘下企業を持つ。そのひとつが「パナレーサー」パナソニック・タイヤだ。自転車用のタイヤの生産が本業ではあるが、タイヤマニュファクチャーは、当然タイヤの中身の空気にもうるさい。これはミシュランのエアゲージの精度が高かったりと、「タイヤ専門だったら、ゴム製品のタイヤだけではなく、その要素すべてに注意を払う」という姿勢の現れだ。

さて、こちらのフットポンプ。空気入れはTHE WELBECK GALLERY初代のポンプに代わって投入された。初代空気入れはパンタグラフ式のものだったが、パンタグラフ構造の一部が経年変化で変形してしまい、特に自転車用タイヤの空気圧で高圧域を扱う際に使い物にならなくなりつつあった。普段の空気充填だと問題なく使えるので、もったいないなと思っていたが、ちょうどギャラリー顧客でSTRIDA 3.3を昨年納車した東京都のY様の京都出張と重なったので、差し上げることにした。


えはフットポンプ本体の話。
まずは非常にコンパクトであるということ。さすがに持ち歩くサイズではないが、部屋の隅などでの収まりもよい。次に収納時状態への変形がよく設計されている。収納時に細かい付属パーツ等を効率よく本体につけておくことができるため、バルブ用のパーツなどの紛失の恐れがほとんどない。プレッシャーゲージは誤差はあるものの、限界がわかりやすく、足裏の感覚とゲージがうまくシンクロしているのがよい。ただし、正確な空気圧を求める方には別途、ゲージを用意することをお薦めする。

対応バルブもよくあるフランス式、アメリカ式の2種類のみの対応ではなく、さらに英国式にも対応する。

もうひとつ。ここでは本文は紹介できないが、パッケージに直接印刷された取扱説明書がすばらしいものだった。ともすれば、「ガンガン」踏みがちなフットポンプ。それに対して「正しい使い方」では「さいしょはゆっくり踏んでください」とある。故障、ケガの原因などをよく分析した結果であり、よく練られた簡潔な文章に感動さえ覚える。


空気入れは自転車に乗っている人ならば、本来は「週に一度」は使うはずの道具だ。自転車のタイヤの性能もあがり、空気漏れなどは少なくなったものの、タイヤは確実に少しずつ空気圧が下がるものだ。

古い自転車などに乗っている方で、そろそろ乗り換えようか?と思ってらっしゃる方、さらにその中でタイヤに空気を充填していない人がいれば、是非とも一度空気を入れてみて欲しい。あなたの自転車はあなたの想像以上にまだまだよく走るはずだ。非常にシンプルな構成のプロダクト、自転車。それだけにタイヤ、さらには空気圧の意味合いは重要なのだ。

また、STRIDAをお楽しみの皆様。パンク防止かつベルトドライブのスムースな本来のSTRIDA LIFEのためには空気入れは重要です。