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    翼の王国 - No.432/ Inflight Magazine of ANA Group / ANA Group / Japan / June 2005
    CATEGORY:GALLERY

    飛行機の旅。燃料代が高いなどの話はさておき、旅の質としての飛行機の旅を考えてみたことがあるだろうか?

    Governorの経験から言ってCクラス(ビジネスクラス)などでやっと「並?」。一番よくつかうエコノミークラスとなれば、それこそ「運んでもらっているだけ」というのが正直な感想だ。移動しながらの旅のベストが「船」とするならば、次に列車、最後にコーチ(バス)と飛行機が並ぶのではないだろうか?

    この順番。よく考えてみるとその移動手段の中で与えられるスペースの広さの可能性とほぼ一致すると思う。上をみればきりがないが、私がかつて1ヶ月の太平洋、インド洋の船旅に出た際は、そこらのビジネスホテルよりも広い部屋が最低ランクのひとつ上だった。

    そして飛行機。エコノミークラスだとアサインされている席とそのスペースは、本当に「イス」一つ分。これだと普通の人は普通に「辛い」はずだ。

    さて、そんな飛行機の旅。業界ではインフライト・エンタテイメントの充実が徐々に図られている。例えば、前の座席のヘッドレストの裏側に自分用の小さな液晶画面がついており、自分の好きなタイミングで映画やゲームなどが見れる。それに機内誌。編集方針は全くの謎だが、季節の話題、デスティネーションの話題、文化・芸術など端から端までちゃんと読むと国内線の飛行時間だと読み切れない量が詰まっている。同じ時間つぶしのエンタテイメントだとしても、機内誌には映画にはない魅力がある。

    そして、表紙には「ご自由にお持ち帰りください」とひとこと。それこそ持ち帰りたいと思う内容の時にだけ持ち帰るようにしている。

    実はJRの東海道新幹線にも同じようなサービスがある。グリーン車の雑誌『WEDGE』のサービスだ。しかし、こちらのサービスは雑誌そのものがモロ「ビジネス雑誌」ということもあり、どちらかと言えば「男向け?」といつも感じてしまう。