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01/30
Wed

スノーボード。長さは身長で選ぶのか? (道楽記事)
CATEGORY:PRODUCTS

THE WELBECK GALLERYではスノーボードを取り扱っている。
人生の一部を楽しむためのプロダクトとして。ただし、長い人生の中で長くやってもらいたいということをポリシーとしているので、あくまで押し売りはしない。あくまでGovernorとしての道楽として。たまたまここの運営をやっているのが私一人なので最高の技術、知識もそんなに多くの人には届けられない。それが「スノーボードを道楽商売」としている最も大きな理由だ。なので、道楽とは言え安心してもらいたい。


さて、基本の基本のご質問をいただいた。内容は「スノーボードの長さの基準は身長か?」という内容である。

この内容。確かに一部は正解というところ。というのはその方が標準的な体型だった場合、標準的な体重をしているので、たまたま身長で長さを選んだとしても、たまたま推奨体重の範囲内であるということがあるからだ。

BURTONのカタログにはボードスペックの一覧がかならずある。そこにも、また店頭に置いてあるボードそのものにも推奨身長という表記は一切見当たらない。あるのは推奨体重とバインディングサイズのみ。バインディングサイズは足の大きさに直結するので、体重と並んで身体データに関連するデータとして表記されているものと考えてよい。

単純に考えてもらいたい。スノーボードは落下運動だ。これは体重+道具の重さの物体が重力に従って山の上から下に落ちて行っているということに他ならない。またエンジンなどもついていないので重力に逆らった積極的な加速もできない。あくまで重力に支配されているのである。

その場合、身長は関係ない。あくまで体重である。

次にボード。ボードは全長がスペックを決める大きな要素になっている。しかし、物理的にはボードの長さよりもそれが影響するベース面の面積とキャンバーによるベース面の面積の変化に関係する硬さが体重+αを支える要素となる。


ということでボードは推奨体重で選んでもらいたい。もちろんTHE WELBECK GALLERYでは特に女性のお客様には聞きにくいが体重とスノーボードの経験からベストな長さの選択とスタンスアングルの提案を行っている。たまにこの提案がお客様の想像とは全くちがうことがあり、「え?」となることもあるが、実際の答えはこの建物の中では出ない。答えは山で出るものだ。

これだけだと寂しいのでボードの長さ選びのヒントを少し。
推奨体重を見ると、短いものと長いものとどちらでも行けるというケースがある。この場合、経験の差にもよるがまだまだ練習中という方にはより短いボード(推奨体重で軽い方)をお薦めする。推奨体重が軽いボードを選択した場合、多くはボードコントロールが容易になる。理由はスピード調整がやりやすくなるというところにある。それでいて遅いと感じないようにするにはベース面のチューニングが必要だが、それをすることによって「よく動く」ボードをつくることができる。

身長−○○cmは古い話。今では推奨体重を設計の段階から出す事が可能となった。確かに標準体型という考え方ができるのでそれが簡易な方法として用いられることはあるが、マイボードとなるとそれで選んではいけない。理由は簡単。今あなたが選ぶそのボードは少なくとも数年間ともに過ごす事なるからだ。

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