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05/24
Sat

An ingenious job
CATEGORY:GOVERNOR

英国人のプロのレストアラーがよく口にする言葉で「日本人の仕事には工夫とプライドを感じる」というものがある。

最初は単に日本人の私に気をつかってくれていると感じ、すこし気恥ずかしいと感じていたこの言葉の意味が最近になってやっと分かりはじめました。


さて、私の趣味の作業ミスで壊れてしまったSP370。致命的な欠品パーツがあったために、タコメーターの機能を犠牲にしなければならなくなった。

とは言え、エンジンが動いているのにタコメーターだけが止まっているのを見続けるのはあまりに辛いということで、タコメーターを外すこととなった。このような場合、シンプルな一眼メーター化することを真っ先に思いつくが、このSP370。ニ眼メータ−の車体正面から見た時の意匠があまりによく出来ているためにそれは崩したくない。ということで、ほぼ同じ1970年代のRV125(VanVan)のニ眼風インジケーターボックスを移植することにした。

写真はそのためにそろえたパーツ。形の異なるメーターステーが2つ、それと最終的に取り付けなければならないスピードメーター(ノーマル)とRV125のインジケーターボックス。これらを組み合わせて、最終的にはノーマルの意匠にできるだけ近づけるという仕事。

条件として、将来欠品パーツが入手出来た際には「オリジナルに戻す」ということを考えなければならない。即ち、オリジナルのパーツにはできるだけ手を加えないようにしなければならないという条件の下での作業となる。

しかし、BIKELAB.K。「さすがは日本人!」とイギリス人もうなる仕事を見事に行うのである。続きは後日。"SP370 近況報告"にて。