THE WELBECK GALLERY

CONTROLHOMETHE WELBECK GALLERYDIARYPRODUCTSSHOPPING CONTACT



  •  2018年7月 
  • sun mon tue wed thu fri sat
    1 2 3 4 5 6 7
    8 9 10 11 12 13 14
    15 16 17 18 19 20 21
    22 23 24 25 26 27 28
    29 30 31


    最近のTWG PHOTO

    DIARY LIBRARY

    デジタルカメラ故障しました
    BLACK企業
    GW1013 - Westminster / Ben Sherman / 2009 / Summer collection / England, UK
    私はダメなクリスチャン
    THE WELBECK GALLERY AWARD - TRAVEL GOODS OF THE YEAR 2008

    10/05
    Sun

    常設展示とします。 Ben Sherman Women's Collection Japan Release Exhibition
    CATEGORY:GALLERY

    昨日(10月9日)は天気も良かったので多くの方にTHE WELBECK GALLERYに来ていただけた。

    皆様の興味はそれこそ、MATHMOSの照明器具、AKラゲッジ、iDiom、BAG類に、書籍までと様々だが、最も注目が集まっているのが、Ben ShermanのWomen'sプロダクトである。

    最終的にこの秋冬のコレクションは50点を超えるプロダクトが届く予定になっているが、現在その25%程度が揃っているにすぎない。しかし、そんな中からでもギャラリー展示分は次々と売約済みとなっている。

    本来ならば、全て揃ったところでギャラリースペースのほとんどを使って独自企画のエキシビションを開催したいところだが、デリバリー→展示→売約→デリバリーの循環の中で、プロダクトの全てが揃うことがまずないと判断したために、一区切りだけコーナーを設けて、常時展示を行うこととした。

    単にEnglandだからというわけではなく、ブランド名やどこでデザインされているかを特に知らなくても、多くの人にこのような反応を起こさせるには、なんらかの理由があると私は考えている。

    そのひとつは、「無難さ」の度合いについてである。

    働く女性を取り巻く環境を考える場合、その環境は過去15年間で大きく変わった。改正男女雇用機会均等法、コストカットや自由主義、派遣労働など様々な理由により女性の「制服」を採用する企業が減少した。結果女性には「仕事で使う服」を意識しなければならない状況が発生した。いわゆる職場へ通うための服がそのまま職場で通用しなければならない。

    男性が「スーツで済んでしまう」ところを女性はいろいろ考えなければならないのだ。そのような状況にうまく対応していたのが、国産を中心とするアパレルメーカーの「キャリア服」である。テーマは都会であったり、できる女性であったりと様々だが、基本的には昼間職場で着てても「大丈夫」な服を出来る限りのエレガントさをもって具現化したものである。

    これは私個人の感想ではあるが、キャリア服はどこか「無難」。特に目立つ必要はないのだが、それをさらにストイックにした感覚であり、ここ最近はミニマルの流行により特に「無難」になっていた。ここで問題なのが、無難と地味の境界線である。女性は無難であったほうがよいとどこかで考えている方が多いようだが、心の中ではしっかり自分なりのエレガントさを追求したいと考えている。その考えが、無難ではあるが地味ではないものという、一種繊細な料理の味付けのような状況を要望しているのである。

    Ben ShermanのWomen's Collectionはこれら全てを満たすものではない。伝統的なパターンに、適度な色。また同じパターンで白や黒なシックなものも選べるようになっている。このようなことがあって、少ない選択肢に見えるコレクション構成でも以外と探していたものに近づけるという魅力があるのではないだろうか。