THE WELBECK GALLERY

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01/09
Fri

PRICE CARD / THE WELBECK GALLERY / PRINTED PAPER, INK JET / 2009 / Kyoto, Japan
CATEGORY:GALLERY

先日からギャラリー展示在庫についてスペシャルオファーリングスを行っている。今回はそのために製作したプライスカードのご紹介。

インクジェットプリンターの性能が飛躍的に向上したことにより、グラフィック作品においてもインクジェットプリンターを用いたものが増えてきた。
タイポグラフィーを独学中の私にとって、プリントされるクリエイティブは全てその一環と言う考えで行っている。たとえそれがプライスカードであってもだ。


この表記については2006年に訪問したスェーデンのマルメにあるCraft Museumのフロアガイドに影響を受けたものである。参考にしたフロアガイドは、一見フロアの数とそのフロアに何があるのかを簡潔にまとめたもののように見えるが、よく見てみると階段状のグラフィックが添えられているために「あ、フロアガイドだ」と認識できる。

さて、このプライスカード。先日顧客の方から指摘を受けたのは、「1番ってどれですか?」という内容だった。それぞれ番号によって価格が異なるものが無動作に積み上げられているという理解だ。実際はそれとは異なり、その顧客の方にとっては価格面でより魅力的な内容だったので、笑って許していただいたが、確かに「1、2、3」が何を意味しているのかが理解できない。正解は分類ではなく、数。

ということで、それ以降ギャラリーを訪れてくださるお客様には「それは数を意味します」と口頭でお伝えしている。

目指すはこの口頭でお伝えする必要のないものなのか、それとも現状のような、見るものが一度それを見て思考を巡らせられるようなものなのか?恐らく、一般の商業施設においては後者が正解ということは100%ないと思う。