THE WELBECK GALLERY

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    EXPLANATION / THE WELBECK GALLERY / August 2008

    06/20
    Wed

    in the BREAD ROOM
    CATEGORY:GOVERNOR

    GALLRYの近くにあるパン屋さんBREAD ROOM。
    ロゴのデザインでなんとなくお気づきの方の多いと思われるが、職人の技と厳選された小麦、さらにアメリカのエッセンスが惜しみなく投入された良質のパンをつくって売るお店である。

    この袋にはBREAD ROOMのパンが満タンに入っているが、そのなかを少し嗅いでみると「既にアメリカのにおい」がする。上品なハードブレッド主体でおいしいとか、そういう前に、食べてる途中で幸せになるプロダクトを超えた領域のものである。





    元来、プロダクトはつくった者が売っていた。そのうち交換と交渉を得意とする商人が出現し、つくる者と売る者が分かれた。これは昔のヨーロッパの話である。

    しかしその後、数百年におよんでその形は進化し続け、商人は小売と流通に分離した。
    さらに、この30年で小売業の一部は自らを「流通業」と位置づけた。

    この新種の流通業の出現によりつくる者は、つくりだすものの本当の価値を伝えにくくなった。

    その価値を伝えるためにつくる者は自ら売る事に回帰し始めた。
    前置きが長かったがこれが、ブランドによる直営店展開の大きな目的のひとつである。

    しかしだ。
    売る事をはじめたつくる者たちの中で「売る」ことを「売る」と誤解し、「売る」専門家として流通業に従事していたものをその最前線に立たせた。重要だったのは自分たちのつくったものの「価値」を伝える事だったのに。