THE WELBECK GALLERY

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06/25
Wed

SOY SAUCE BOTTLE / Noriaki Watanabe / Japan
CATEGORY:GALLERY

今や全世界的なスシ、日本食ブーム。しかしながら、そんな日本食を楽しむ道具についてはなかなか海外のデザインでいいものが出て来ない。ブームとは言え、ほんとうに普及するまで至っていないのがその理由ではないかと思う。

話をかえて日本の食卓に目を移してみよう。カトラリーなどをはじめとしてテーブルウェアは国産、海外デザインものを含め非常に多くの選択肢があるために、皆さんもそこそこ自分の気に入ったものを使っていらっしゃると思うが、ことなかなか解決策がないのが「醤油さし」である。

調味料入れと言っても、塩、コショウ、醤油は使用頻度が高いために食卓には常に顔を出す存在だ。塩、コショウはよくセットで販売されており、MOMAオンラインなど海外モノの突っ込んだデザインものも選択できる。しかし、醤油は困った存在。海外でそれほど登場しないために、特に若い人が好むような海外デザインものが選択できない。当然日本のものでいいものがたくさんあるので、それを選べばいいのだが、ブランドやロゴものに慣れた人だと、デパートであまりの多くの選択肢の前で立ちつくすことになる。

現在、THE WELBECK GALLLERYのお隣、Art & Products Laboratory 椿KYOTOにて7月7日までの予定でガラス工芸作家渡邊徳明さんの個展が開催されており、本日少しのぞかせていただいた。そこで出会ったのがこの醤油さし。直感的にすぐ家のテーブルに置きたくなるものなのだが、よく見るとプロダクトとしての機能美に溢れた側面も持ち合わせている。注ぎくちの微妙なライン、キレのよい注ぎ口を目指した結果がカタチに表れている。

やはり日本伝統の調味料醤油には日本の醤油さしなのだが、なかなかどうだろう?この作品にはどこか外国からやってきたかのような不思議な魅力がある。


渡邊徳明ガラス展の詳細は是非ともwww.j-spirit.comで確認していただきたい。