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    09/02
    Tue

    1995年
    CATEGORY:2014

    東京現代美術館で8月31日まで開催されていたMOTコレクション特別企画
    "クロニクル1995ー"に行って来た。

    東京現代美術館"MOT"は1995年に東京都江東区に開館。来年で開館20周年を迎える。


    そこで紹介されていた今風に言えば「まとめ」の一冊が今回紹介する『1995年』だ。著者は速水健朗。1973年石川県生まれ。


    見出しには1995年の一大事として、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件などの文字が踊る。さらに著者がコンピューター雑誌の編集を仕事として行っていたことから、インターネット元年という言葉もそこに加えられている。


    私にとっての1995年は人生初めての転職を経験した年であり、阪神・淡路大震災は1995年の1月1日付けで転職した先で、仕事に就いてから2週間後に発生した。言うまでもなく、あの震災はその後の私の人生を変えた。

    何が一番変わったかと言えば、それまで信じていたことがそれまでの生活の基盤を前提に機能していたことに気がついたということである。

    すなわち、地震で全てが崩壊しそれまでの生活ができなくなった途端、自分が培って来たものが仕事、個人の趣味などを問わず全てを「変える」ことを余儀なくされたのである。

    これは震災による被災者視点というよりも、むしろ自分の内向きの感情に近い部分で起こった。失ったというよりも、これまで通りに事が出来なくなったという感覚に近かったと記憶している。



    それから来年で20年。
    人生の半分がそろそろ震災前と震災後になる。
    連続した自分。
    しかし、どこかに節目があった。

    そんなことから言えば私にとっての1995年は



    「このままでは自分を正当化する理由ばかりを探す人生になる」



    と感じた年であったと思う。