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09/15
Tue

READING AUTUMN 18 / series 2009
CATEGORY:GALLERY

自動車造りを楽しむ会社。株式会社童夢。





実はこちらの会社のweb site(http://www.dome.co.jp/)にある同社の社長、林みのる氏のコラムが好きで数年前からずっと拝読している。自動車レースの世界で何がどうなっているのか?という点については私自身もまったく素人なので、具体的な話には全くついて行けないが、同氏のコラムのポイントとなる部分については、いつも興味があるのだ。

世の中、世間(世の中とほぼ同義語か?)、組織、しきたり、暗黙の了解などなど。人が成長して行く段階で「知らないことを知る」瞬間はいくらでもある。これそものものは全く良い事だと思っているが、例えば、憧れていたある世界のとんでもない部分に出くわしたりしたらどうだろうか。恐らくそれで100%考えの変わる方もいるだろうし、その事実を受け入れるか、乗り越えてさらに突っ込んで行きたいという方もいるだろう。

その点、林みのる氏のコラムには常に真実とは何ぞや?という視点があるので、私も非常に興味をもって毎回拝読しているというわけだ。

今回の『童夢へ』は、そんな林氏の人生の前半部分というか若かりし頃のお話が中心の書き下ろし。今後『童夢から』に続くとなっている。

私個人の話にはなるが、普段の生活においては特におかしな事をしない限り人から怒られるということがほとんどない。これは、私が怒られるようなことをしてないのではなくて、私を叱ってくれる人が周囲にいないということだと感じている。今回この『童夢へ』を2時間ほどで一気に読み終えると、正直な感想として「この人に叱られたい」と感じた。



『童夢へ』
林みのる
幻冬舎
2009年1月10日第一刷発行

ISBN978-4-344-01608-8 C0095