THE WELBECK GALLERY

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12/02
Thu

LIGHTNING No.391 / Lewis Leathers / WHITFIELD STREET, London / 1958-
CATEGORY:GALLERY

久しぶりに服(プロダクト)のお話をしよう。

1892年創業、ロンドンの老舗LEWIS LEATHERS。最近お店がGOODGE STREET引越をした。新しいお店は私が住んでいたWELBECK STREETからは徒歩で行ける距離にあり、近くのTOTTENAM COURT RD.は大学からの帰り道、COVENT GARDENなんかに行く際によく使っていた通りだ。

LEWIS LEATHERSと言えば純粋にモーターサイクルというよりも音楽関連の影響が強いブランドとも言える。特に70年代あたりのシーンの影響がここ日本にも根強く、私などよりも同ブランドについては詳しい方はたくさんいると思う。

私にとっての同社の製品は、買える時が来たら買おうと決心していたものであり、いわゆるその手前にある似たような製品でより洗練された性能を持つプロダクトに何度も手を出したという経緯がある。しかし、基本的にLEWISは違うのだ。

今回はロンドンへ出かけた際に直接お店に行き、LIGHTNINGの話をしながら最終的に採寸オーダーを依頼することにした。まず、写真でお気づきの方もいらっしゃると思うが、インテリアは象徴的な赤のキルティングではなく国防省生地の黒いものとした。これは単純に私がライディングをするからだ。赤のキルティングは確かに憧れでもあるが、実際のライディングを考えるとより体にフィットする同仕様の方が永く着れる。また、サイジングについては袖丈、アームホールともにカスタムとし、それらを最終的に全体としてまとまったものにしてもらった。最後にロゴパッチは私自身の70年代影響の証として、胸の定位置ではなく、普段は見えないところに移動してもらった。お店を後にしてから約2週間。箱に入った391は京都に届いた。

実際にそでを通してみると異様に体にフィットし違和感がまるでない。主にインテリア生地が効いていると思われるが、元々はライディングギアとしてのプロダクト。そこはさすがの一言だ。

誰もが永く着れるレザーを探していると思う。私も実際のところレザーについては永く着る習慣があるが、本格的につくったのは今回が最初。しかし、これほどまでレディーメードとの差があると知っていたなら、価格はある程度関係なくもっと早い時期にこれを買っていたと思う。