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    01/06
    Tue

    AK packs / BURTON LUGGAGE TEAM / VT, USA / 2008
    CATEGORY:PRODUCTS

    久しぶりにプロダクト・ギャラリーらしい写真が撮れたので、普段はあまり紹介しないAK packsについてご説明する。

    このAK PACKあたりを見ていると既にBURTONがスノーボード専業の製造会社ではないことがよく理解できる。これは、熱狂的なスノーボードファンにとっては少し悲しい話として感じられるようだが、ユーザーのFeedbackを取り入れたモノづくりを中心とした会社運営をしているBURTONにとってはごく当たり前のことであり、実際に多くの他のカテゴリーの専業メーカーの技術革新に影響をもたらした実績もある。特にBAG、LUGGAGEのカテゴリーにおいてはその製品開発力は突出しており、LUGGAGEカテゴリーにおけるプロダクト提案の法則とも言える定番と長期の製品ライフサイクルを身上としていた他の伝統的LUGGAGEブランドに軽量化や選択出来るオプションの豊富さなどの点において大きな影響を与えた。

    よく考えていただきたい。ほんの10年前までお盆やお正月の日本のゲートウェイ空港ではほとんどの人が硬いシェルでできた、ローラーのすぐ壊れるスーツケースを中腰で押す姿をよく見かけたものだ。しかもそのスタイルは1970年代から約30年近くなにも変わらなかった。

    そんなモノづくりを可能にするために、ほとんど完全に独立したプロダクトチームが同社では働いている。しかも、彼らの仕事はFeedbackの"聴き過ぎ"によるプロダクトの先細り現象を見事に回避するだけのクリエイティビティーを伴うことが最大の特徴とも言える。

    BURTON LUGGAGEの提案するバックパックはURBAN向け(主にGRAVISが競合するカテゴリー)と山岳スポーツカテゴリー(特に冬山については競合ナシ)が存在する。AK PACKSはその中でも山岳スポーツカテゴリーに対応するものだ。

    AK PACKSに対する市場の要求は対候性(温度、風雪、雨滴など外部環境に対するもの)だけではなく、背負っている人の動きを妨げないこと、またPACKの身体へのフィットを背負ったままで調整できることなど様々だ。内部のオーガナイズ機能はURBAN向けほど充実していないが、必要最低限の装備を紛失したりしないような工夫で溢れている。山岳用のバックパックは効率のよい収納性とフィットが重視される傾向があるが、目的の行動に応じた容量を分けたプロダクトをそれぞれリリースする事によって、もたらされるメリットを主に50L以下の範囲で確立したのはまぎれもなくAK PACKSである。


    PHOTO : AK 36L PACK
    .....商品詳細ページ