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    GW9003 - Amble / 2009 / Spring Collection / Ben Sherman / England, UK

    12/18
    Fri

    少し酷だが。禁断の両雄比較。CHELSEA BOOT。
    CATEGORY:GALLERY

    まず最初にその前提についておことわりをしておく。フェアではない点は、Dr.Martens 2976/59(向かって左)は私自身が1999年に購入したものであるのに対して、George Cox 0.900B Dealer Boot(向かって右)は新品であること。さらに、この2社は比較されるものではなく、それぞれに良さがあり同時に熱狂的なファンがいることを忘れてはならない。どちらも尊敬されるべき造り手であることは間違いない。


    さて、その上で2976/59と0.900Bとのお話をしよう。
    CHELSEA BOOTはシャープさと安定感が絶妙にバランスされたいかにも英国らいしいブーツのひとつだ。Dr.Martensが安定志向であるのに対して、George Coxはハードさの中にエレガントさを忘れない。ただ、今回あらためて広島QUADROPHENIAと0.900Bを製作してみて思う事は、いつしか自分達もこの0.900Bのオリジナルを忘れてしまって、Dr.Martensの2976がすっかり普通になってしまっていたということである。

    日本国内で男性用のブーツの選択肢は極めて少ない。しかも、店頭はその時の旬ですぐにいっぱいになり、いつ買っても変わらないものを探す方が難しいという状況にある。その中である意味Dr.Martensは伝統的なモノを常に店頭に並べる努力を怠らない。ただし、それは選択肢の少ないという状況においてニッチではあるが、ある特定のカテゴリーを独占している状況になる。いつしか、独占しているものが優位を築き上げるのである。

    0.900Bの製作にあたっては、ブランドを問わずCHELSEA BOOTそのものが非常に便利なブーツであり、履いた事のない人にとっては、間違いなくその生活にうれしい変化をもたらしてくれるという確信が我々にはあった。

    そしてこうして美しいブーツを皆さんに紹介することができるのである。
    バックステーの有無によるこの両者の違い。この写真がなければ普段あまり意識しない問題である。