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07/21
Mon

Nuvac - NVH180-2 / For French Market / Numatic International / UK / ?
CATEGORY:PRODUCTS

フランス輸出仕様のNuvac。ただし、現在では普通にHenryなどもフランス向けに輸出されているために、Nuvacの本来の役割は終わりを告げ、現在ではフランス向けJamesという役割を担っている。

このモデル、実は本来「顔がない」モデルであって、目と口は別ステッカーとなってパッケージに同梱されている。すなわち、顔をつけるかどうかは買った人が決められるというものである。

このような地域別仕様はプロダクトの世界では当たり前であって、特に使用環境(電源など)やその地域の法律に準拠することはグローバルに展開するプロダクトなら避けては通れない問題だ。

しかしこのNuvacについては環境、法律に合わせること以外の「マーケットに合わせる」という配慮が特に効いていると思う。

マーケットに合わせるということは、使用環境という言葉のレベルよりももう少し現実的なレベルのことを言う。それらは使う人々の心境であったり、生活習慣であったりと言えば理解していただけると思う。

日本はある意味不思議な国で、海外のものを比較的なんの抵抗もなく受け入れる傾向がある。これらは食品などになった場合は少し生産国に敏感であることを除いて特にプロダクトの領域では、むしろ「海外のものはよい」という認識が強いように思う。恐らくそれらはかつての「舶来もの」に対する感情が、現代では「海外もの=あまり流通していない」などの感覚へ変化してきた結果であると思われる。

しかし、外国は違う。確かに海外から来るモノは「珍しい」という感覚は存在するが、それらが確かなモノかどうか?また国内のモノを脅威にさらす可能性があるかどうかなどを非常に広い範囲でものをみて判断している。日本人のように簡単に鵜呑みにしないのだ。例えば、左ハンドルが中心の国に日本のメーカーが「珍しいから」ということだけを頼りに強引に右ハンドル車を導入できない。むしろそれだけで完全に拒否される可能性がある。

しかし、日本の場合どうだろうか?左ハンドルに対する「珍しさ」や「ちょっとしたあこがれ」は確実にDNAレベルで私たちの心の中に宿っている。

かなり前置きが長くなったが、そんなフランス向けイギリス製品のNuvacは、直接「モロ・アングレテール」なHenryを持ち込めないところから、始まったプロダクトである。

空間で目立ちすぎないグレーに、顔のない仕様。コードのリール機能などを排し完全に実力仕様となっている。もともとNRV200やCVC370(Charles)のようなスカートがついたようなボディーだったが、最近になって完全にJamesとボディーを共用することになった。主なスペックは以下の通り。

*イギリスものにはなんとなく抵抗のある方、Nuvacならおちついてつきあえるかもしれません。


Nuvac NVH180-2

Motor: 1100W
Air Flow: 43.5L/sec.
Capacity: 9L
Made in UK

本体価格 39500円


.....商品詳細ページ