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08/09
Sat

MOD FIT vs. SOHO FIT / Ben Sherman / England, UK / 2008
CATEGORY:PRODUCTS

最近になってLS(長袖)を探しに来られるお客様が多い。特にBen Shermanとなると、他にはないその独特のフィットを経験したいという方が多いので、ほとんどの方が1枚のシャツ選びに非常に時間をかける。「似合う」ということにフィットが重要な要素であること。このことを気にかけられる方が増えて来たことは非常に嬉しいことと感じている。

その理由は2つ。単純にブランド名のタグやロゴ目的ではなく、そこのモノづくりに共感していることが伝わりつつあるということ。それともう1つは流行は流行として、そこから一定の独立を果たしている方が自分のスタイルをつくろうとしている。それらがフィットへの開眼を促していることが見ていてわかるからだ。

さて、Ben Shermanのシャツのフィットには大きく分けて2つの型があることについては過去何度がお伝えして来た。しかしながら、それらがあまり一般には伝わっていないことをこの数日間であらためて感じたので、この説明を書くことにした。

まず、フィットの種類について。

*MOD FIT
Ben Shermanオリジナルのフィット。基本は細めのフィットだが、ワキまわりを適度にタイトにしている部分が最も特徴的。そこから伸びる袖は腕を細く、長く見せる。このフィットそのものは実は時代によって少しずつ変わって来ているが、その主な理由は時代によって人間の身体のスケールが変化することにある。特に最近のヒトはより長身になって来ている。そのため、袖と着丈は長くなる傾向にある。

*SOHO FIT
2008年のSSより始まった新しいフィットの提案。Signatureの一部にラインにのみ存在する。これはオリジナルのMOD FITと比較してより細く、袖と着丈が短い。単純にサイズ感としては1サイズ分オリジナルと比較して小さいということになるが、オリジナルとは全体のシルエットが異なるため、実際に着た場合に袖丈については短いと感じる方も多い。

次に実際の選び方について

SOHO FITはハンガーにかかった状態では非常に小振りに見えるため、第一印象は非常によい。しかし、実際に袖を通してみると少しエレガントさに欠けるという声も多い。結局のところオリジナルのMOD FITを選択するというものである。

ただし、HOUSE CHECKなどBen Shermanの代表的なシャツについては、SOHO FITでの評価も高い。その意味では、SOHO FITはより伝統的なラインに上手く適応しているとも言える。

そもそも、DROPなどCollectionシリーズにはSOHO FITがあまり存在しないために全体としてはあまりフィットで失敗することもないが、signatureでは、過去に同じ柄のシャツをオリジナルで持っている方が、SOHO FITで別フィットを楽しむという方法が新たな楽しみと言える。

タグにはこれらフィットの名称が必ず表記されているので、実際にシャツを選ぶ際の参考にしていただきたい。

また、フィットの動向などについては今後もできるだけこちらで紹介したいと考えている。
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