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07/24
Fri

Selfridges / 1909 - / Oxford street, London, UK
CATEGORY:GALLERY

Oxford Street, Bond Street駅の西、Marble Arch駅の東にあたるところにある老舗百貨店。1909年開業ということで今年で100周年を迎えた。






英国政府観光庁、VisitBritainからのニュースレターが届いた。ご存知の方もいらっしゃると思うが、現在英国ポンドが日本円に対して非常に安い。私自身が知る限りで最も安い水準にある。VisitBritainも思い切ったコピー「ポンドが安い 今が行きどき! Britain on Sale!」で観光客の獲得を目指している。

さて、海外旅行の際、現地通貨が日本円に対して安くなれば、それこそビール1杯の価格が変わる訳で旅行者にとっては非常に影響は大きい。現地通過が安いこと。つまりはお買い物が安くなるということは多くの皆さんが知るところだ。

しかし、買物はモノを買うということだけが目的なのだろうか。答えはノーだ。

100周年を迎えたセルフリッジ。元はアメリカ人が創った百貨店。しかし、この百貨店が当時の英国のリテイル業そのものに大きなインパクトを与えた。それらは、今、そこを訪問しても感じる事ができる。品ぞろえの充実や展示会、イベントなど、現在の百貨店業がごく普通に行っていることが現在のセルフリッジでも存在するので、特に何も感じない人もいるだろう。しかし、例えば建物内部のしつらえや、スタッフの制服、またその態度は日本のそれとは大きく異なることが多い。(もちろん、良いことも悪いことも存在する)


買物はそれそのものが貴重な経験である。日本国内において買物そのものが貴重な経験であると感じさせてくれるお店はごく少ないが確かに存在する。
では、日々なぜ皆さんが「買物=お金とモノの交換」という程度にしか思えないだろうか?

その理由のひとつとしては、「ここで買っても大丈夫」という安心感を標準化するという作業の結果だ。スタッフの質も標準化。売り場のしつらえも標準化。また、その標準化のマニュアルを競合同士が知らないうちにコピーし合っているので、どこにいっても「とりあえず」大丈夫な感じがするのだ。