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    07/25
    Wed

    長期在庫とDead Stock
    CATEGORY:GOVERNOR

    基本的に製造業、メーカーは在庫というもののコントロールに最もシビアにならなくてはならない。
    これは、メーカーがモノづくりをする上で非常に重要で、「造ったものは売る」ということが徹底されていなければ、次のものをつくれないということになるからである。

    この場では売れるものをつくるというような議論はしないが、
    今日は長期在庫とDead Stockの楽しみ。

    どこに保管されていたにせよ、長期在庫品は会計上非常に不良なモノである。その理由はモノそのものの価値に加え保管に要した場所代を長期間にわたって食っていたからだ。当然、場所代だけではなく管理にかかった費用なども同様である。

    また、これをシステム上うまく処理する仕組みも既に存在しており、倉庫代がかかり始めると、「この在庫は処分しろ」と指示してくる。要は倉庫代がものの価値を上回るということだ。

    ということで、長期在庫品(どれくらいが長期なのか?という議論もあるが)は普通の人にはどこか煙たがられながら、倉庫代を食ってきたあるいみ贅沢品である。

    Dead Stockも長期在庫と同じようなものと考えてもよいが、一般的には80年代ごろからDead Stock自体が中学生の間でも流行るようになると、意図的にDead Stockづくりを狙う人たちも出現したことから現在は少々、単なる長期在庫とは意味が違ってくる。そう、ワインみたいな意味がでているようなものも存在する。

    いずれにせよ、この両者、味わいと求める人にとってはたまらないモノであることは確かだ。


    さて、今回。
    九州にあった長期在庫の部品を発見して取り寄せた。これは完全に趣味の世界であるが20年以上の時を経て実際にパーツの一部としてプロダクトに組み込まれる。使わずに置いておくという手もあるが、今日1日だけGALLERYに展示してあとは本来の使い方をしようと思っている。