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GOVERNORの商品説明追記

新CO2バインディングその源流とは?

現在、THE WELBECK GALLERYのWeb-Siteではギャラリーの生命線であるPRODUCTSカテゴリーの詳細ページを作成中である。現在、このDiary方式において皆様には日々様々なギャラリーの状態をお楽しみいただいているが、Governorのマニアな問題とGalleryの展示、さらにはproductの細かい説明などが同居していると、ひとつのProductについての情報をまとめるのに皆様にご苦労をかけることになる。そのため、これら使い勝手の改善を行っている。
が、日々gate@thewg.jpには「これはどうなんですか?」などの質問をいただいているので、それには答えたくなるのが人情で、こうした文章を書いている。

さて、ようやく本題だが、昨年にデビュ−して01MISSIONからのバインディングの世代を過去にしてしまったバインディングがBURTON CO2である。設計思想は同じだが、よりコンペ指向のC60はこのCO2とは全くものが違うと考えた方がよい。

その理由としてはハイバックの見た目は同じでも基本構造が全く違うからである。要はメッシュパネルかプレートか?というところなのだが、むしろC60に見られるプレートによる補強は旧来のバインディング思想に近い。CO2はここにメッシュパネルというバインディングの剛性には一切関与しないパーツを使用しているところに意味がある。

では、このCO2の源流とはどこにあるのだろうか?

ズバリ、写真のチェアーである。家具マニアやとにかく座る仕事の人はよくご存知だが、イタリアのvitra社がリリースするYpsilon(イプシロン) シートである。マニアの間ではハーマンミラーのAeronと比較されることが多いが、両者の共通点は背もたれの部分が見た目メッシュであることなどが挙げられるが、この2つのシートは全く構造が違う。メインフレームこそ、従来のチェアとしての構造を持っているが、座る人の体重をどのように支えるか?ということについては、ワクとオールメッシュで支えるAeronとあくまでもフレームという構造体で支えようとするYpsilonという構図である。それぞれにメリット/デメリットが存在するが、加重のかかるポイントを補強するのではなく、それを支配しようとする積極的姿勢でいえばYpsilonの構造がバインディングの手本となるのは理解できる。

ギャラリーではCO2の構造的なメリットをこのYpsilonチェアーの実物に座っていただく事でご説明している。さて、次回はよりバインディングに近いお話で。

ちなみにYpsilonチェアーの主な受賞歴は下記。


2001年グッドデザイン金賞
Ergonomics Award 2001 GS in Germany
I.D.2001 "Best of Category" award for furniture in USA