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GOVERNORの商品説明追記

Can you believe the "est" bindings to achieve riding freedom?

08 BURTON BINDINGSテクノロジーの目玉の一つ"est" バインディングが届いた。
さっそくまずはサンプルとプロダクションの違いを確認する。非常に完成度が高かったようでその差はほとんどなかった。最新テクノロジーが投入された年はあえてそれを見送って、生産技術が安定した翌年以降で購入を検討する方々がいらっしゃるが、それはそれで「知恵」の一つであると思う。

ただ、このテクノロジーの出現を待っていた人にとっては「検討」することは全く必要ない。
estは「無段階調整」によりスタンス幅の選択が自由。しかも衝撃に対しての対策が施されていることで、構造的にはほぼ限界に達しているボードの能力を活かすことが可能となっている。

この点についてはバインディングが単なる「金具」やブーツとボードをつなぐデバイスとしてのみ機能することにその性能を限定しない試みが非常に共感する部分でもある。


ライディングとプロダクトという経験とモノを唯一つなぐ概念は「Feeling」でしかない。
estは間違いなくFeelingにおいての性能追求が行われている。さあ、あなたの求めるライディングの自由をestで。

est 完全解説 その2 ストラップコンポーネント



estバインディングなど新しい技術の投入の際には、全てを一新した「完全新設計」は売り文句にはなったとしても実地検証などのFeedbackが全くない製品となるために、100%リスクを覚悟する必要がある。

今回のestについては基本構造は確かに「完全新設計」。しかし、ちゃんと裏付けのある安定した技術のパーツを組み合わせる事で信頼性を上げている。

その一つがストラップコンポーネントだ。
estは誰もが一目で「P1」のだ!と解るストラップを搭載している。これは単に技術の使い回しということではなく、新設計のベースプレートに対して最も良いものは何なのか?を何度も試行錯誤した結果と言えるであろう。

元々P1に搭載されたPUストラップはかつてのBURTON Bootsのライナーに使用されていたPU(ポリウレタン)素材を内部に使用したもの。

「いくら締めても痛くない」これがコンフォートバインディングの新機軸を確立したP1バインディングの能力の高さを物語っているが、estでは言わば「確信犯」としてこのストラップを搭載している。言い換えればストラップには全く不安はない。

しかも、Toeストラップのずりあがりを防止するGrip fit付。ちゃんとUp-dateしてきているのも、モノづくりに最後の最後までこだわった結果と言える。

バインディングの3大要素である、ストラップ、ベースプレート、ハイバック。まずestについてストラップは高い要求を余裕でクリアしていると言えるであろう。

est 完全解説 その3 ベースプレート



さて、estの特徴のもう一つのハイライトが「ベースレスのような」というものだ。

実際にベースレスバインディングが通常のベースプレート構造を持つバインディングと比較した場合、本当に優位にたてるのか?という問題がある。

THE WELBECK GALLERYの見解としては、「Feelingにおいてはestの方が優位である」ということになる。バインディングにおいてベースプレートは常に重力による荷重がかかっている部分であり、バインディング構造の全ての基礎であることは間違いない。

バインディングに対しての全ての入力はベースプレートを介して伝わるべきところに伝わる構造になっている。その一番の証拠は全てのパーツがベースプレートにつながっているということになる。ストラップへの入力も、ハイバックに対する入力も全て最終的にはベースプレートを伝わるのだ。

実際に、estバインディングを裏側から見た場合、その大部分はSensoryBEDと呼ばれる非常に柔らかいパーツで占められている。しかしそれとストラップ、ハイバックがマウントされているヒールフープとバインディングの淵の部分についてはトラス構造の補強が入れられており、レスポンスを確保している。

先に紹介したストラップとそれにつながる部分についてはむしろ速めのレスポンスチューニングが行われており、「柔らかいんだけど、そこそこ速い」が達成されている原因となっているのである。

このsonsoryBED。実に苦労の跡がたくさん見受けられるがその最たるものが、Toepペダルの前後引き出し量の調整機能をBED全体に持たせてある部分ではないだろうか?BEDの形状をちゃんと維持しながらブーツのアウトソールの大きさに合わせて好みの大きさ(4段階)に調整できるようになっている。


ベースレスか?と言う問題については、「昔のベースレスではない」とはっきりお答えしよう。
ベースプレート構造なしに現代に求められるレスポンスは提供できない。さすがBURTON BINDINGS TEAM。それらをふまえた上での挑戦を見事にやってのけている。

しかも、最初のプロダクションでこのクオリティ。完全にリスペクトに値する仕事だ。

est 完全解説 その4 ベースプレート続き sensory BED詳細



estのanalysisを行って行くうちに「sensoryBED」をちゃんと見せてくれというお話があったので、要点だけをまとめたい。

まず、これはギミックというにはちゃんとしすぎてるし、その割には?というシロモノだが、実際にESTだとこれがないと困るマウントアジャストのための確認窓。アングルとバインディングセンターの確認が可能。さらにかかと部分にはB3クッショニング搭載。全くスキがない。

かかと周辺。
実際にsensoryBEDに使われている素材は若干堅さが違うものが2つ合わせて使用されているようだ。かかとはレスポンスには重要な意味を持つために、硬い素材をコアに仕込み、クッショニングのための柔らかい素材を周囲で使用している。また、ハイバックマウント付近にはきっちりと「リブ」を入れてハイバックからの入力をボードに伝える用意がしてある。

Toe/Gas ペダル周辺。
実際にこのパーツの下には薄いベースプレートが通過しているので、アタリは柔らかしっかりレスポンスをここでも実現している。


2回に渡っておこなったestのベースプレートsensory BED。分析では硬い素材と柔らかい素材の組み合わせの勝利であり、ツボを押さえた強化がちゃんと図られたものだった。

est 完全解説 その5 ハイバック メッシュハイバック比較



バインディングの3大要素としてベースプレート、ハイバック、ストラップのうち今回はいよいよハイバックの解説をしてestバインディングの解説を終わりにしたい。

08 TRIADと一見同じハイバック07 CO2からの移植系と思われるが、詳細を分析するとestに搭載されているメッシュハイバックは基礎構造部分は全くの専用設計であることがわかる。

最も大きな違いはハイバックのマウント部の足がTRIAD用と比較した場合短くなっている。これは、CARTEL系のベースプレートを使用するTRIADとベースプレートが全く違うため専用設計のパーツが必要になっているのであるが、工場出荷段階の組み付けは同じプロセスで行われている様子で、アッセンブリーの段階での調整が一定ではない。

実際こうした組み付けの問題はディーラーで調整することを前提とされているので、特段問題はないが、通信販売などで購入された場合、estはかならずハイバックローテーションの調整が必要であることは頭に入れておいた方が良い。


基本的にメッシュハイバック(エアーフレーム、リンビングヒンジ方式)については十分にその性能は証明済みなのでこれもストラップコンポーネントと同様、estの信用性を上げるために一役買っているといっていいだろう。


さて、ここまでの解説をまとめてみると

1.estはかつてのベースレスバインディングではなく、完全に現代の全く新しい着想に基づいてつくられたものである。
2.estはfeelingを重視するバインディングであり、レスポンス、コンフォートとこれまでのバートンバインディングの開発の歴史において新たな方向性を示す製品である。
3. estを支える技術としてはスーパーストラップにメッシュハイバックと安定したパーツを使用しつつ、ベースプレートも非常に強いものが使われていることが挙げられる。
4.セットアップ時にはこれまでのバインディングとは違った視点が必要である。

ということなるのではないだろうか。

速さ、安定感、細かいセッティング。これまでバートンバインディングが提供してきた技術を信用した上で、新たな挑戦としてFeelingを操りたいという乗り手の皆様、今期その先頭を走ってみてはいかがだろうか?



08 BURTON EST BINDINGS : 39900 JPY


THE WELBECK GALLERYではバインディングを納品させていただくにあたり完全整備および、お客様のブーツやボードなど他のコンポーネントとのセッティングおよび調整を行うために4−5日間ほどのお時間をいただきます。これら調整やセットアップは雪の上やシーズン半ばでの煩わしいお客様自身による作業を激減させ、よりライディングに集中してただける環境を提供できるものと考えております。ESTバインディングに限らずお問い合わせはCONTACTまで。